映画『送還』がバンクーバー国際映画祭出品へ

 キム・ドンウォン監督のドキュメンタリー映画『送還』が9月23日から、カナダで開かれる第23回バンクーバー国際映画祭に出品される。

 『送還』は釈放された非転向長期囚が韓国社会で生活していく様子や、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に送還される過程を撮影したドキュメンタリー。

 バンクーバー国際映画祭で『送還』は東アジアの映画を上映する「Dragons and Tigers series」で公開される。

 また、この他にもチェ・ギ監督の短編映画『光の中の休息』も出品される。

 一方、今年のバンクーバー国際映画祭には、『マリ物語(マリイヤギ)』でアヌシー国際アニメ映画祭の最高賞を受賞した李成彊(イ・ソンガン)監督の作品が特別展形式で上映される予定だ。

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