冬ソナ「チュンサンの家」が日本人観光客に人気


 日本で人気の韓国ドラマ『冬の恋歌』(日本タイトル『冬のソナタ』)に主演したヨン様ことペ・ヨンジュンが登場した江原(カンウォン)道・春川(チュンチョン)市内にある「チュンサンの家」を訪れる日本人観光客が急増している。

 20日、春川市によれば、先月23日から『冬の恋歌』のロケを行った昭陽路(ソヤンロ)1街にある「チュンサンのニ」を日本人観光客に無料開放した結果、一カ月で6000人が訪れたという。

 このため毎日午前9時から午後6時まで開放されている「チュンサンの家」を一目見ようと200~300人の日本人観光客が観光バスなどに乗って訪れ、チュンサンの部屋を見るために外まで長い行列を作っている。



 春川市が先月から開放している「チュンサンの家」には3つの部屋があり、ドラマのロケに使用されたピアノ、ソファー、テーブル、コップなどがそのまま展示されており、勉強部屋にある韓服は直接着ることもできる。

 日本人観光客は老若男女を問わず、ツタに覆われた「チュンサンの家」の前に到着すると同時に記念撮影をするなど強い関心を見せ、一部の観光客はチュンサンが弾いたピアノで『冬の恋歌』の主題曲を直接演奏したりもした。

 春川市は日本人観光客が予想以上に訪れていることから、日本語の観光案内通訳の他にもボランティア1人をさらに追加し、『冬の恋歌』のパンフレットを5万部印刷した。

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