ドラマ『英雄時代』がオンラインゲームに

 MBCの大河ドラマ『英雄時代』がオンラインゲームとして誕生する。MBCはオンラインゲーム企業「アニメ・メディア」と共同で『英雄時代』のオンラインゲームを開発している。

 『英雄時代』が韓国経済界の二大巨頭、現代(ヒョンデ)の鄭周永(チョン・ジュヨン)会長とサムスンのイ・ビョンチョル会長の企業家としての人生を素材に企業家が、どう困難を克服して世界的な企業を育てたかを描いた経済ドラマなだけに、ゲームも現実さながらのシュミレーションゲームとなる見込みだ。

 自分が主人公になって自分だけの経営スタイルで経済界の英雄になることがゲームの主なシナリオ。現実世界とまったく同じようにアルバイトをして、就職して、自分が直接会社を起業して富を築き、M&Aなどを通じて自分の会社を最高の企業に育てることができる。

 ドラマがゲーム化されるのは珍しく、2002年にオンラインゲームを素材にした映画『フー・アー・ユー』が映画の公開と同時にゲームが発売されたことがある。

 ゲーム『英雄時代』は10月から「www.herogame.co.kr」を通じてサービスが開始される。MBC側は10月頃には、チョン・テサン(車仁杓(チャ・インピョ)扮す)とクク・テホ(チョン・グァンリョル)が若い時代に不屈の闘志で企業を育てる過程が放送される予定で、ドラマとゲームが互いに相乗効果を生むだろうと期待されている。

スポーツ朝鮮/クォン・イナ記者 indyk@sportschosun.com
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