中国メディアが女優の金喜善を大絶賛

 金喜善(キム・ヒソン)が中国メディアから「中国四大監督の作品への出演を通じてアジアを代表する女優に生まれ変わる」と絶賛された。

 北京で発行されている日刊紙『青年報』は11日付けで「中国を代表するスタンリー・トン、チェン・カイコー、アン・リー、チャン・イーモウの四大監督のすべてが金喜善にラブコールを送り、今後のオファーも予定している。金喜善は四大監督の作品への出演を通じてワンランク上のスターに成長するだろう」と大々的に伝えた。

 同紙によれば今月7日から金喜善、ジャッキー・チェンと共に映画『SO4』を撮影しているスタンリー・トン監督は「金喜善が演じる姫役を選ぶだめに20人のアジア各国のトップスターと会ってみたが、彼女ほどの適役はいなかった」と語った。

 制作者で主演のジャッキー・チェンも「遂に彼女と共演することになった。3年間、スタンリーと準備してきた作品が彼女によってさらにオーラが増した」と絶賛した。

 チェン・カイコー監督は「ソウルで彼女に会った時、次回作の韓中日合作映画『夢遊桃源図』の主演を務めてほしいとオファーした」と語り、アン・リー監督も「弟(リー・カン)と一緒に制作するドラマ『シンデレラ』の主演にオファーを出して返事を待っている。彼女さえOKしてくれたら、韓国へ行ってすべての撮影を行うこともできる」とコメントしたと伝えた。

 また金喜善が出演した中国TCL通信のCMを撮影したチャン・イーモウ監督も「彼女は東洋と西洋の美貌を兼ね備えている。当時にもオファーしたが、必ず彼女と一緒に映画を作りたい」と絶賛した。

 同紙は「今回の映画こそが彼女の名前を世界に広める絶好の機会。中国内でも絶大な影響力を誇る韓国一の美女、金喜善が今後の作品を通じてアジアを代表する女優になるだろう」と締めくくった。

 実際にコン・リー、チャン・ツィイー、マギー・チャンなどが四大監督の作品をきっかけにワールドスターになったことから、金喜善も同じように成功すると予想している。

 ジャッキー・チェンは上海近郊の宋江に新しく建てられた大規模セット「スタンリーセット」で映画『SO4』を撮影中の金喜善のために韓国人シェフを特別に雇うなど、格別の待遇を提供している。

スポーツ朝鮮/ソン・ウォンソプ記者 five@sportschosun.com
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