人気ドラマ『冬の恋歌』(日本タイトル『冬のソナタ』)を放送中のNHKが年内中に同ドラマのノーカット版を放送する予定だと現地メディアが伝えた。
来月最終回を迎える『冬の恋歌』は、NHKが60分(オリジナル70分)に編集、日本語による吹き替え版によって放送されている。そのためカットされた部分も多く、主演のペ・ヨンジュンや崔志宇(チェ・ジウ)の声も副音声以外では聞くことができなかった。
最近、ファンの間ではオリジナル版の方がいいという口コミが広がり、NHKには字幕処理したノーカット版を放送してほしいという視聴者の要望が増えていたという。
NHKは視聴者のこうした要望に応え、早ければ年内中に衛星放送のBS2を通じてノーカット版を放送する予定だ。
NHKはまた、アテネ五輪期間中と重なるため午前2時からの放送を予定している第19話を8月16日の午後にも再放送する。
放送終了一週間後となる来月28日には、東京・渋谷のNHKホールで視聴者を招いて「『冬のソナタ』グランドフィナーレ~感動をありがとう・ソナチアンのつどい~」と題した公開番組も放送する。