シン・スンフンがブロードウェー型の特別公演へ

 シン・スンフンが『シン・スンフンショー』の開幕を宣言した。

 シン・スンフンが16日から18日まで、自ら『シン・スンフンショー』と名付けた公演をソウル市内の慶煕(キョンヒ)大学・平和の殿堂で行う。

 これまでにも数多くの公演を行ってきたが、今回あえて自分の名前をタイトルにしたのは、今までとは違ったスタイルの公演を目指していることを意味する。

 全国ツアーをすべてソウルと同規模で行うなど、新たな公演文化を築いてきたシン・スンフンは、今回の公演について「『シカゴ』や『ムーラン・ルージュ』、そして『キャバレー』といったブロードウェースタイルの華麗で盛りだくさんなステージにしたい」と語った。

 シン・スンフンの言葉のように思い切った実験の意味も兼ねた今回の公演は、当初は大型会場で1回のみ行われる予定だったが、「完璧なファンサービス」を目指すシン・スンフンの意見によって、これまで行ってきた1万人規模のオリンピック公園体操競技場での公演をやめ、約3分の1規模の平和の殿堂で行うことを決定した。

 また、『明成皇后』『サタデー・ナイト・フィーバー』『ナンセンス』といったミュージカルを手がけた演出家のイ・ジョンイル氏が監督として参加、「よりショー的なステージ」を目指して新たなスタイルに編曲された過去のヒット曲は、これまでのファにも衝撃を与えると自信をのぞかせている。公演は16日午後8時、17日午後7時、18日午後5時から行われる。問い合わせ1544-0737。

スポーツ朝鮮/ソン・ウォンソプ記者 five@sportschosun.com
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース