女優の金賢珠(キム・ヒョンジュ)が5億ウォンの巨額を手にする。
SBSテレビの特別企画ドラマ『土地』のヒロインに抜擢された金賢珠は先月30日、1回の出演につき1000万ウォンという破格の出演料を得る条件で契約書にサインをした。
『土地』は10月初めから全50話の放映が予定されている。現在、金賢珠の出演回数は30話を超えるが、SBSが20話分の延長を予定しており、金賢珠は最終的に5億ウォンという巨額の出演料を手にすることになる。
過去にドラマ1回の出演で1000万ウォン以上の出演料を得た女優は、金喜善(キム・ヒソン)、宋慧喬(ソン・ヘギョ)、李英愛(イ・ヨンエ)、キム・ヘスなどがいる。しかし、女優が時代劇でドラマ1回の出演で1000万ウォンを手にするのは非常に破格と言える。俳優ではチェ・スジョンがKBSの大河ドラマ『海神』に出演して得る1回あたり1000万ウォンというのが最高額だという。
制作会社のツーエーピクチャーズ側は「強靭で韓国的な女性像を描くのに金賢珠ほど相応しい女優はいない。彼女の幅広い演技力とスター性などを考慮して最高の待遇が与えられた」とコメントした。
金賢珠側は本来ドラマ1回につき1500万ウォンを要求したが、今回のソヒ役を必ず演じたいという強い希望のため一歩譲歩したという。
事前に完成されてから放送される『土地』は現在、慶尚(キョンサン)南道・河東(ハドン)でソヒの幼少時代を撮影中で、金賢珠は今月末から撮影に合流する。