コ・ヒョンジョン(33)のドラマ復帰が極秘に進められている。
コ・ヒョンジョンが11月に放送予定のMBCドラマ『12月の熱帯夜』(仮題)に出演すると伝えられた。
約1カ月前から芸能界へのカムバックを前提にドラマや映画のシナリオを見て出演を検討してきたコ・ヒョンジョンは、カムバック作としてMBCテレビのドラマ『12月の熱帯夜』に出演する見込みだと関係者が明らかにした。
こうしたカムバックの話は、今月11日に京畿(キョンギ)道・議政府(ウィジョンブ)のMBCセット近くにある焼肉店で関係者のみが参加したドラマ『結婚したい女』の終了打ち上げパーティーから流れた。
この日の打ち上げに参加したあるスタッフは、「コ・ヒョンジョンがMBC制作のドラマに出演する。7~8月頃から撮影を始めて秋頃に放送されるドラマ」と語ったという。
一方、コ・ヒョンジョンは17日、知人とヨーロッパ旅行に出発し、7月初めには帰国する予定で、今回の旅行が待望の芸能界復帰を目前に控えた準備期間ではないかという憶測まで飛び交っている。
『12月の熱帯夜』はMBCがドラマ『皇太子の初恋』(日本タイトル『いつか楽園で!』)の後続ドラマとして制作中の『アイルランド』(仮題)の次に放送が予定されており、イ・テゴン監督のデビュー作であると同時に『ロマンス』『威風堂々の彼女』などの脚本を手がけたペ・ユミ作家の野心作だ。
27歳の独身男性と29歳の人妻との恋愛を描いたドラマで、悲恋ではない元気で明るいラブストーリーになるという。
二十歳の若さで公衆保険医(兵役の代わりに農村や漁村などで保険業務に従事する医師)と結婚後、嫁ぎ先の家族から受ける虐待に耐えていた彼女が、8月に実家へ帰った時に未婚で年下の男性と知り合って恋に落ちるといったストーリー。
『スポーツ朝鮮/チョン・ギョンヒ記者 gumnuri@sportschosun.com 』