女優のハ・ジウォンが映画出演料の収入だけで10億ウォンの大台を突破した。
ハ・ジウォンは7月中旬にクランクインして12月初めに公開を予定している映画『あしながおじさん』(ユビンピクチャーズ制作、ウェルメイドエンターテインメント)に出演して4億5000万ウォンを手にすることになった。
8月6日に公開される予定の映画『神父授業』(ホ・インム監督、企画時代制作)で手にした4億ウォンの出演料に続いて10月にクランクインする映画『朝鮮の刑事』(イ・ミョンセ監督、コリアピクチャーズ投資/配給)で4億5000万ウォンを手にしたハ・ジウォンは、これで今年に入ってから合計13億ウォンの映画出演料を手にすることになった。
これは国内女優の韓国映画出演料の年間収入としては歴代最高の水準。映画一本で最高の出演料を得るハ・ジウォンは、年間3本の映画に出演して名実共に“スクリーンの女王”となった。
所属事務所のウェルメイド・エンターテインメントでも、ハ・ジウォンに対する待遇は破格だ。
ハ・ジウォンが『神父授業』の撮影をした時も衣装の協賛を受けずに所属事務所側が直接購入して提供し、その額だけでも2000万ウォンを超えたという。
今回、米国の作家J.ウェブスターの同名小説からモチーフを得た『あしながおじさん』でハ・ジウォンが演じた役は、両親のいない貧しい家庭環境で育ったが明るく生きる少女ヨンミ。
ラジオの放送作家として働くヨンミは自分だけの“あしながおじさん”を心の中に抱いている。大学の4年間、誰かが自分の代わりに学費を払ってくれたのだ。この“あしながおじさん”は、ヨンミが放送作家として仕事をするようになってからも、ずっとプレゼントを送ってきた。
ヨンミが一目惚れする理想のタイプの男性のジュノは、ドラマ『愛してみせる』に出演中のヨン・ジョンフンが演じる。
『スポーツ朝鮮/キム・ホヨン記者 allstar@sportschosun.com 』