BoAがキュートな少女からセクシークイーンに挑んだ。
4thアルバムのリードトラック『My Name』で見せたBoAの姿はセクシーそのものだ。
「もうすぐ19歳ですし、何か変わらなきゃと思いました。十代の最後にしかできない姿とでも言いましょうか、少女でも大人の女性でもない、そんな姿です」
曲も幻想的で振付も体のラインが強調されており、それがセクシーだという声が非常に多い。李孝利(イ・ヒョリ)と比較されることについては非常に困惑している様子だった。
「孝利さんは私よりもずっとセクシーで、年齢でも何でもすべてが比較になりません」
『My Name』のプロモーションビデオ(PV)は、すでに日本でも好評を得ている。ネット上に寄せられた彼女に対する日本のファンの反応は「これまでBoAにはキュートなイメージがあったが、韓国でリリースした曲は非常にパワフルでセクシーだ」といった評価が多い。
今年4月に計9回の日本ツアーを通じて10万人以上の観客を動員したBoAは、ほとんど一日も欠かさずレコーディングに没頭した。
『My Name』はパワフルな曲調でありながらもアコースティックギターのリズムが印象的なアーバン・ダンスミュージック。PVは『Rock With You』を手がけた武藤真志監督がインパクトのある映像を演出した。
全体的にR&B、スパニッシュ、ファンクなど、過去のアルバムよりも多様なジャンルの曲を収録して聴き応えのあるアルバムに仕上がっている。
最近、韓国人アーティストが積極的に日本進出していることについてBoAは、ひとまず歓迎の意思を表した。
BoAも初めには日本のプロモーションシステムや放送スタイルに適応するのが非常に大変だったが、日本語さえマスターすれば誰もが成功できるという希望を与えるメッセージを伝えた。
しかし、日本で活動するには、ライブに必要な歌唱力が要求されるという忠告も忘れなかった。
理想のタイプを聞くと「心の温かい人が好きで、お腹の出た人が一番嫌い」と答えた。