「第2のBoA」SOM2が日本デビューへ

 コンピレーションアルバムに収録された『欲しい』『Let’s Get together』といった曲で「第2のBoA」と呼ばれた15歳の少女歌手、SOM2の日本進出にゴーサインが出た。9月にリリースされるシングル準備のため、3カ月間のボーカル、振付、日本語などのトレーニングを開始した。

 本格的なアルバム準備に入ったSOM2の日本でのプロモーションは、現在日本で人気の女性シンガー中島美嘉や映画『ラスト サムライ』に出演した渡辺謙が所属するプロダクション「K DASH」が担当する。

 「K DASH」と日本を代表する音楽出版社「日音」が共同投資し、SOM2の所属プロダクション「コムエンターテインメント」がアルバム制作を、「K DASH」が日本国内でのプロモーションを、日音はSOM2の音源制作をそれぞれ担当してデビューに向けて準備を進める。

 今年の5月初め、SOM2に会うために来韓した日音の恒川光昭社長は、SOM2の出演した公開音楽番組の会場に足を運んで直接ステージを観覧した後、SOM2と会って賞賛の言葉を惜しまなかったという。SOM2はまた、「K DASH」の川村龍夫会長から5月27日に東京国際フォーラムで行われた中島美嘉のコンサートに招待を受けた。

 SOM2は日本でのシングルリリース後、来年の初めには韓国と日本で同時に1stアルバムを発表する。

スポーツ朝鮮/ファン・スチョル記者 midas@sportschosun.com
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