SBSテレビの特別企画ドラマ『パリの恋人』がスタートから2回目にして海外のテレビ局から熱いラブコールを受けている。
最近、日本で巻き起こっている韓流ブームに合わせて先週、韓国を訪問した日本のフジテレビの実務者がSBS『パリの恋人』のムン・ジョンス責任プロデューサーに購入の打診を極秘に行っていたことが分かった。
ムン責任プロデューサーは「たった2回の放送で海外のテレビ局から購入の依頼を受けたのは、業界史上初の出来事。番組の購入相談は今後、SBSプロダクションが行うが、販売額は史上最高となるだろう」と予想した。
韓国ドラマの海外への最高販売額はSBSドラマ『天国の階段』の12億ウォン(100万ドル)。クォン・サンウと崔志宇(チェ・ ジウ)の熱演で社会的現象にもなった『天国の階段』は、今年初めに日本のテレビ朝日に史上最高額で販売されたのに続き、台湾、フィリピン、シンガポールなどにも相次いで販売された。
SBSプロダクションの関係者は「ペ・ヨンジュンをはじめとする韓流スターと『冬の恋歌』(日本タイトル『冬のソナタ』)などの韓国ドラマが日本で人気を集めていることから、『パリの恋人』に対する日本のテレビ局の関心はますます高まるだろう」と海外への販売に期待を寄せている。
『スポーツ朝鮮/ソン・チェス記者 manscs@sportschosun.com 』