中国で人気の韓国ドラマ『明成皇后』の中断に抗議殺到

 中国中央電視台(CCTV)がドラマ専門チャンネルのCCTV8で放映中の韓国ドラマ『明成皇后』を予告もなく中断すると、視聴者の抗議が殺到したと北京晨報などの中国メディアが25日、伝えた。

 同局は全130話の『明成皇后』を3部に分けて毎週月~土曜日午後10時56分から2話を連続で放送してきたが、今月19日に1部の48話を最後に放映を中断した。代わりに21日からはイタリアの連続ドラマを放送した。すると海外ドラマの放映を担当するCCTV国際部には「なぜ突然『明成皇后』を中断したのか」といった抗議の電話が殺到した。

 『明成皇后』は同放映時間帯に中国全土の約10%にあたる世帯が視聴していた人気ドラマ。中国はCCTVだけで12チャンネルがあり、北京、上海などの大都市や各省にも独自のチャンネルがあることから、視聴率10%という数字は非常に高いものと言える。

 視聴者からの抗議が殺到したCCTVは「『明成皇后』はしばらく中断しただけで3~4週後にまた放送する」と説明した。放映を中断した理由は台詞の誤訳が多かったためだという。『明成皇后』の翻訳と吹き替え作業は台湾の会社が行った。

 CCTVは2、3部の翻訳と吹き替え作業を再度行った後の7月中旬頃から放送を再開する計画だと明らかにした。

北京=チョ・ジュンシク特派員 jscho@chosun.com

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