俳優の薜景求が役作りのために体重を20キロ増量

　薜景求(ソル・ギョング)が大幅に体重を増やした。

　薜景求が伝説のプロレスラー、力道山の一代記を描いた映画『力道山』(サイダス制作)への主演が決まり、今年の初めから役作りのために大幅に体重を増やして今までのスマートな体型とはがらりと印象が変わった。

　メガホンを取ったソン・ヘソン監督は「薜景求はやっぱり私たちの期待に応えてくれた。体重を増やすことは決して簡単なことではないが、20キロ近くも体重を増やしてレスラーになりきった薜景求の役者魂に拍手を送りたい」と絶賛した。

　100億ウォンの制作費が投じられた『力道山』は、現在日本の広島や東京でロケが行われており、約4分の1程度の撮影を終え、力道山の41周忌となる12月15日に韓国で公開され、来年の初めには日本での公開も予定されている。