Baby V.O.XがDJ DOCのイ・ハヌルに「6月19日までに謝罪せよ」という最終通告を送った。
Baby V.O.Xと所属事務所のDRミュージックを代理する具教実(ク・ギョシル)弁護士(法務法人「テリュク」)は「14日に内容証明の書簡を送ってイ・ハヌル氏に19日までに、ネット上に掲載した文章等を自ら削除して公開謝罪するよう促した」と明らかにした。
具弁護士は「依頼人が同じ音楽業界の人間同士、法廷で争うよりは円満な解決を望んだため、19日までの猶予期間を設けた。この日までにイ・ハヌル氏が何の反応も見せなかった場合は、民事刑事上の法的責任を問う」と説明した。
また、具弁護士は「イ・ハヌル氏が『Baby V.O.Xの事務所から暴力団員を送ると脅かされた』と主張している内容は事実とはまったく異なり、もしイ・ハヌル氏が謝罪しなければこの内容についても法的責任を問う」と明らかにした。
イ・ハヌルはBaby V.O.Xが米国のラッパー、2PACのラップをアルバムに使用したことに対して反発、「彌阿里(ミアリ/風俗街)ボックス」という侮蔑の言葉を浴びせたのに加え、12日にはヒップホップのコミュニティーサイト「DCTRIBE」(dctribe.com)で「Baby V.O.X側から謝罪するか、告訴するか、ヤクザを送るか、3つのうちから好きな方法を選べと要求してきた」と主張した。