ドキュメンタリー『送還』が海外映画祭への出品相次ぐ

 ドキュメンタリー映画『送還』の海外映画祭への出品が続いている。

 同映画の海外配給を担当しているインディーストーリーによれば『送還』は7月22日からポーランドで開かれる第4回ニューホライズン国際映画祭の韓国映画特別展で紹介されるのに相次ぎ、同月27日にはオーストラリアで開幕する第13回ブリスベン国際映画祭の非コンペ部門でも上映される。

 『送還』はこれに先立ち、7月2日からチェコで開かれる第39回カルロビバリ国際映画祭のドキ・<塔^リーコンペ部門に出品される。

 キム・ドンウォン監督の『送還』は釈放された非転向長期囚が韓国社会で生活していく様子や、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に送還される過程を撮影した作品で、今年初めのサンダンス映画祭で「表現の自由賞」を受賞している。

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