李孝利の誹謗中傷サイト運営の20代女性が逮捕

 李孝利(イ・ヒョリ)がサイバーテロに一撃を加えた。

 忠清(チュンチョン)南道・警察庁サイバー捜査隊は31日、李孝利を誹謗中傷するネットサイトを運営したユ某容疑者(29/女性)を情報通信網利用促進及び情報保護に関する法律違反の疑いで逮捕した。

 ユ容疑者は昨年12月16日、「歌謡界のクズ、三流ショーガール李孝利」(www.×××/killthefuckgirl)というサイトをオープンし、李孝利の写真に「詐欺師」「泥棒×」「露出なしには生きられない女」といった言葉を書いて載せるなど、過度な誹謗中傷を行った疑いが持たれている。

 忠清南道警察庁サイバー捜査隊のシン・ギス警長は「李孝利氏側の依頼を受け、ユ容疑者のIPアドレスなどを追跡して2日後に逮捕した。ユ容疑者がポータルサイトに実名で加入しており、コミュニティーサイトを運営するなど情報が比較的簡単に割り出せた」と説明した。

 警察によれば、フリーランサーとして働くユ容疑者は逮捕後「李孝利が公の場に出る人間にも関わらず、あまりにも露出の激しい衣装で大衆の前に登場するのが不満でサイトを開設した」と証言したという。

 しかし、ユ容疑者は最近、某ポータルサイトに掲載された李孝利に関する記事に意見する欄に自分が運営するコミュニティーサイトのURLを記入後、翌日に会員数が40人から200人以上に膨れ上がると慌てて自ら先月29日にサイトを閉鎖し、31日の逮捕後もすべてを肯定して反省する姿を見せたため、一時的に帰宅処分となった。

 一方、李孝利が所属するDSPは「先月25日、警察から『李孝利氏を誹謗中傷するサイトを見付けた』と摘発の意向を求められたので陳情書を提出した」と説明した。

スポーツ朝鮮/ソン・ウォンソプ記者 five@sportschosun.com
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース