映画『春夏秋冬そして春』(金基徳(キム・ギドク)監督、LJフィルム制作)が、米国で110万ドル(約13億ウォン)の興行収入を記録し、同国で公開された歴代の韓国映画で最高のヒットを記録した。
4月2日、ニューヨークとロサンゼルスにある8カ所の映画館で公開された『春夏秋冬そして春』は、5月末に全米57カ所の映画館で拡大公開され、興行的に成功を収めている。
配給会社のソニーピクチャーズ・クラシックは「米国内のボックスオフィス収入が100万ドルをエえ、既存のロイヤルティー7万5000ドル(約9000万ウォン)の他に追加で5万ドル(約6000万ウォン)のボーナスを支給することになった」と明らかにした。
韓国映画が米国公開で追加収入を上げたのは『春夏秋冬そして春』が初めて。
『春夏秋冬そして春』は映画専門サイト「IMDB」の観客評価でも8.1点という高点数をマークしており、先月最後に発表された週末のボックスオフィスで28位を記録するなど、米国内で高い関心を集めている。