カンヌ受賞を祝って朴賛郁作品が相次いでテレビ放映へ

 朴賛郁(パク・チャヌク)監督の『オールド・ボーイ』がカンヌ国際映画祭でグランプリ(審査委員特別大賞)を受賞後、各ケーブル・衛星チャンネルが続々と朴監督の作品を放送すると発表している。

 まず、受賞作の『オールド・ボーイ』が相次いで放送される。衛星放送「スカイライフ」内の映画チャンネル「スカイチョイス」は同作品を26日午後10時から2時間間隔で放送し、有料映画チャンネルの「キャッチオン」も6月12日午後10時からの放送を予定している。

 「ホームCGV」は宋康昊(ソン・ガンホ)、申河均(シン・ハギュン)、ペ・ドゥナなどが出演した朴監督の『復讐は我がもの』(日本タイトル『復讐者に憐れみを』に関するエピソード、25日午後10時からは本編をそれぞれ放送する。この作品もイタリアのフィルム・ノワール・フェスティバルで審査委員特別賞を、ファンタジア・フィルム・フェスティバルでベスト・アジアン・フィルム賞をそれぞれ受賞して作品性を認められた。

 OCNは分断された祖国の現実を素材に緻密なドラマを作り出して高い興行成績を上げた宋康昊(ソン・ガンホ)、李炳憲(イ・ビョンホン)、李英愛(イ・ヨンエ)主演の『共同警備区域/JSA』(日本タイトル『JSA』)を25日午前11時から放送する。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース