神話のエリックがドラマ人気で新たなCM王に浮上

 エリックが新たなCM王に浮上している。

 MBCテレビのドラマ『火の鳥』のソ・ジョンミン社長役を演じて女子中学生から主婦まで、多くの女性の胸をときめかせているエリックに最近、アパレル、アルコール飲料、コーヒー、ITなどの各分野からCM出演のオファーが殺到しており、出演料も以前に比べて2倍以上に跳ね上がっている。

 所属プロダクション側によれば、強靭な肉体と鋭い目が魅力のエリックがバツイチ女性のイ・ウンジュ(ジウン)を愛し、孤独を耐えるといった毎回のシーンが一本のCMのスチール写真のように広告関係者に強烈なインパクトを与え、ドラマが10話を過ぎたあたりからCMのオファーが殺到するようになり、今ではどのCMに出演するか悩むほどだという。

 エリックはドラマへの出演以前には半年に1億5000万ウォン前後だった出演料収入を最近では2倍近い2億5000万ウォンにまで伸ばした。

 「神話」のメンバーとしてすでに最高の人気を誇っているが、「ドラマの影響がここまで大きいとは思わなかった」と驚きを隠せないでいる。

 こうしたドラマの影響と共に各種有名企業などからはラブコールが相次ぎ、中にはスケジュールの調整が難しく諦めざるを得なったものもあった。

 誌面広告を中心に活動しているエリックは、現在カジュアルブランド「GIORDANO」のモデルとして活動をしているが、同社から新たなCMのオファーが舞い込んできてもスケジュールの調整がつかないために断らざるを得ないほど多忙だ。

 一方、6カ月間の専属契約期間が満了する「Megapass」とは、契約を延長する確率が高い。

 ポータルサイトの「Daum.net」に20~30代の女性が中心となってエリックのファンコミュニティーが開設されるなど、歌手として主に10~20代の女性に人気だったエリックは、ドラマ出演を機に10~50代の幅広いファン層を確保するようになり、CMモデルとしての価値が上昇したものと見られる。

『スポーツ朝鮮/チョン・ギョンヒ記者 gumnuri@sportschosun.com 』

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