カンヌの映画情報誌が張東健&ウォン・ビンを絶賛

 ウォン・ビン、張東健(チャン・ドンゴン)、ムン・グニョン、ユン・ソイ、チョ・スンウ、カン・ヘジョンが「韓国映画の新しい顔」に選ばれた。

 第57回カンヌ国際映画祭の情報誌『スクリーン・インタナショナル』は14日、6ページにわたる韓国映画特集で彼らを急速な発展を遂げる韓国映画の未来を担う新しい顔として紹介した。

 同誌はまず韓国映画の興行記録を塗り替えた『太極旗を翻して』(日本タイトル『ブラザーフット』)の二人の英雄、張東健とウォン・ビンにスポットを当てた。

 韓国映画のみならずアジアに進出して“韓流”の主人公として人気の張東健は現在、チェン・カイコー監督の制作費3000万ドルの超大作『THE PROMISE-無極-』にキャスティングされた状態であると近況まで詳細に伝えた。

 張東健と共にウォン・ビンを“アジアのスター”として紹介したのも目を引く。

 同誌はウォン・ビンが2000年のドラマ『秋の童話』(日本タイトル『秋の童話 ~オータム・イン・マイ・ハート~』)に出演以降、アジア地域の中でも特に日本で人気を呼んでおり、『太極旗を翻して』の撮影時には日本のファンがウォン・ビンを一目見ようと韓国を訪れるほど日本の女性ファンから熱烈な声援を受けていると伝えた。

 女優の中では『阿羅漢-掌風大作戦』のヒロイン、ユン・ソイが『グリーン・デスティニー』のチャン・ツィイーと比較されてスポットを浴びた。また、モデル出身のユン・ソイが、デビュー映画にしてアジア市場を席巻すると絶賛した。

 17歳の少女、ムン・グニョンも韓国映画の興行を支える女優に選ばれた。『幼い花嫁』が予想以上のヒットを記録しており、ムン・グニョンに対する関心が非常に高まっていると彼女のカリスマ性を高く評価した。

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