コメディアン金美花(キム・ミファ)夫妻の離婚訴訟が、結局法廷で行われることになった。
金美花(40)の夫、キム某さん(46)が最近、弁護士を選任して裁判に必要な書類などの準備に着手した。これにより先月19日に金美花が離婚訴訟を起こして以来、水面下で続いていた攻防が法廷で繰り広げられることになった。
夫のキムさんは先月19日、離婚訴訟が起こった後も「和解を望む」と弁護士の選任を引き延ばしてきた。しかし、法的に対応することで方向転換してからは、離婚訴訟は急展開し、和解や協議離婚などの可能性はほぼゼロとなった。
キムさんの弁護士に選任された金次会(キム・チャフェ)弁護士は6日、電話インタビューで「離婚の訴状をはじめ各種手続きなどを検討し始めた段階で、まだ何とも言えない」とコメントを避けた。キムさんは6月2日まで裁判に必要な書類を裁判所に提出しなければならない。
今回、本格的に法廷で争うことになった二人だが、基本的な立場には変化がない。金美花は「和解はない。離婚する」と主張しており、キムさんは「一緒に暮らしたい」という主張を変えていない。