「ピ」と宋慧喬(ソン・ヘギョ)に13億ウォンの“愛の巣”が誕生する。
7月からスタートするKBS第2テレビのドラマ『フルハウス』で「ピ」と宋慧喬が恋愛を繰り広げる同ドラマのオープンセットが建設される。
仁川(インチョン)市・甕津(オンジン)郡にある小さな矢(シ)島に造られるこのセットは、国内で初めて内部と外部での同時撮影を可能にした永久保存されるセット。原作マンガで描写されたようなロマンチックなヨーロッパ風の建物は、地上2階、約200坪の広さで造られる。
総建築費は約13億ウォンでテラスや庭園、海辺に面した1、2階の壁面をガラス張りにするなど、リビングから海辺の風景を楽しむことができドラマにも多数登場する予定だ。
このセットは映画『酔画仙』『下流人生』などのセットを制作したセット専門業者の工場で設計を終え、金鐘学(キム・ジョンハク)プロダクションと壅津郡の支援で近日中に制作に入る計画だ。
今回のドラマで宋慧喬は、昨年出演したSBSドラマ『オールイン』で済州(チェジュ)に李炳憲(イ・ビョンホン)と“愛の巣”を構え、再び新たな名所を構えることになった。昨年の台風被害で完全に撤去された済州にある愛の巣も5月には永久保存用に再建築される予定で、宋慧喬は昨年に続いて今年も“愛の巣”で過ごすことになった。
ドラマ『フルハウス』の関係者は「海外での放映予定もあるため、後にセットが外国人観光客の名所となるよう制作には細心の注意を払う」と説明した。
『スポーツ朝鮮/イ・チャノ記者 hahohe@sportschosun.com 』