宋慧喬にキスシーンを拒否されたリュ・スンボム


 リュ・スンボムが宋慧喬(ソン・ヘギョ)からショックを受けた。

 リュ・スンボムは27日夜、ソウル市・弘益(ホンイク)大学前の某屋台で行われたSBSテレビの『真夜中のTV芸能』内の人気コーナー「チョ・ヨングが会った人」の収録で「最近終了したドラマ『日の光零れ落ちる』でキスシーンを撮影した際に宋慧喬さんに拒否された」と衝撃の告白をした。

 しばらく焼酎を何杯か飲み交わして顔がほのかに赤くなるほどに酔ったリュ・スンボムは「青天の霹靂のようなキスの拒否にプライドが完全に打ち砕かれた。あまりにも恥ずかしくてこれまで話すことができなかった」と打ち明けた。

 宋慧喬がキスを断ったのは、恋人の李炳憲(イ・ビョンホン)を意識してというよりは、リュ・スンボムに対する不潔だというイメージのため。

 リュ・スンボムは「僕が普段から風呂にも入らないなど、不潔だという誤った偏見があるようなのですが、慧喬さんもそう思ったようです。普段から風呂にはよく入るほうで、その日は撮影直前にも歯磨きをしてマウスウォッシュで口の中を清潔にするなど今まで以上に気を使いました」と語った。

 実際には清潔だと説得した後、ようやく撮影することができたというのがリュ・スンボムの話。

 リュ・スンボムはまた「高校の時に不良だったという噂もあるがこれも間違い。内気な性格だったから高校時代は大人しく過ごした」と釈明した。

 リュ・スンボムがデビュー後、初めてトークショーに出演したこの日、実の兄であるリュ・スンワン監督が駆け付け、兄弟の絆を見せた。

 30日に公開される映画『阿羅漢-掌風大作戦』(良い映画制作)でリュ・スンボムを主演に起用したリュ・スンワン監督は「多分スンボムは俳優になっていなかったら今頃ガソリンスタンドやビリヤード場でアルバイトでもしていた」と語り、親を子どもの頃に失うなど、恵まれない家庭環境からトップスターに成長した弟に感心している様子だった。

 この模様は29日に放送される予定だ。

『スポーツ朝鮮/キム・ホヨン記者 allstar@sportschosun.com 』

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