俳優の李凡秀(イ・ボムス/34)が結婚から5カ月目にして破局を迎え、周囲を驚かせている。
『女性中央(チュンアン)』誌は5月号で「昨年の11月30日に大学時代から交際を続けてきたパク・ソユンさんと挙式した李凡秀が、結婚から40日目にして別居生活を始め、最近離婚に合意した」と伝えた。
同誌はまた「二人が新婚旅行から帰って来た直後からひどく対立し、家族問題や経済的な問題で破局に至った」と伝えた。
今月初めに離婚することを決めた二人は、婚姻届を出していなかったため、特別な法的手続きはしないという。
二人の破局は10年来の付き合いで交際期間も長かったことから多くの人に衝撃を与えている。
中央大学芸術学部の大学院に通う李凡秀は21日の夕方にも授業に参加するなど、特別な動揺もなく普段と同じように生活しており、映画『スーパースターカム・サヨン』(キム・ジョンヒョン監督、サイダス制作)のロケにも参加している。
パク・ソユンさんは本紙との電話インタビューで「その件に関しては何も言えない」とコメントした。
李凡秀の関係者は「凡秀さんが結婚直後から恋愛と結婚生活は異なることを痛感していると打ち明けていた。さまざまな現実的な問題や性格の不一致が重なったようだ」と語った。
中央大学演劇映画学科を卒業した李凡秀は、90年に『そう、たまには空を見よう』でデビューし、『太陽はない』『アナーキスト』『なせば成る』『シングルス』などに出演して個性派俳優としてその地位を固めた。