今年のカンヌ国際映画祭は韓国映画が大量出品

 今年のカンヌ国際映画祭が韓国映画の大躍進を予告している。

 5月12日にフランスで開幕する第57回カンヌ国際映画祭で洪尚秀(ホン・サンス)の『女は男の未来だ』(ミラシンコリア制作)がコンペ部門に出品したのに続き、宋一坤(ソン・イルゴン)監督の『蜘蛛の森』(オークフィルム制作)が監督週間(Director’s Fortnight)で上映作品に選ばれた。

 カム・ウソン、ソジョン出演の『蜘蛛の森』は殺人事件に巻き込まれるテレビプロデューサ[の物語を描いたスリラーで、『花島』(日本タイトル『フラワー・アイランド』)で長編映画デビューした宋一坤監督2作目の作品だ。ソジョンは一人二役を演じ、新人のカン・ギョンホンはカム・ウソンと濃厚なベッドシーンを披露する。

 また、この他に朴賛郁(パク・チャヌク)監督の『オールド・ボーイ』(崔岷植(チェ・ミンシク)、劉智泰(ユ・ジテ)出演)は非コンペ部門の特別上映部門への招待が有力視されている。

『スポーツ朝鮮/キム・ホヨン記者 allstar@sportschosun.com 』 

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