女優の高斗心(コ・ドゥシム)さんがネットアンケートで「最も政治家に相応しい女優」に選ばれた。映画チケットサイトの「マックスムービー」が最近、5257人の会員を対象に行ったこのアンケート調査で高斗心さんは42.74%という圧倒的な支持を得て1位に輝いた。
高斗心さんを選んだ最も多かった理由は「ドラマで見せた母親像なら政治も一生懸命やりそう」だった。
第17代総選挙前に民主労動党を支持する映画人声明に参加した女優の文素利(ムン・ソリ)さんは18.22%で2位に、姜受延(カン・スヨン)さんが9.94%で3位に選ばれた。キム・ヘス、李英愛(イ・ヨンエ)、李美妍(イ・ミヨン)さんは、それぞれ4~6位に選ばれた。
一方、映画専門のリサーチサイト「シネティズン」が約300人を対象に最近行った「映画監督が国会議員選挙に出馬したら誰を支持したいか」というアンケート調査では、文化観光部長官の李滄東(イ・チャンドン)監督を挙げる人が30.1%で最も多かった。
2位は26.3%の支持を得た林権澤(イム・グォンテク)監督、3位は24.2%の支持を得た金基徳(キム・ギドク)監督がそれぞれ選ばれた。上位3位に選ばれた3人の監督は、それぞれベネチア、カンヌ、ベルリン映画祭といった国際映画祭で監督賞を受賞した共通点がある。
『太極旗を翻して』(日本タイトル『ブラザーフッド』)と『実尾島』(日本タイトル『シルミド/SILMIDO』)で観客動員1000万人を突破した姜帝圭(カン・ジェギュ)、康祐碩(カン・ウソク)の両監督は、4位と5位に選ばれ後に続いた。
民主労動党を支持する映画人声明に参加した朴賛郁(パク・チャヌク)、ポン・ジュノの両監督は6位と7位にそれぞれ選ばれた。