総動員観客数10万6000人、入場収入だけで約79億3000万ウォン。
「アジアの歌姫」BoAが驚異的な観客動員と共に天文学的な入場収入を記録した。
BoAは18日、日本の横浜アリーナで行われた「BoA LIVE TOUR 2004 -LOVE&HONESTY-」の最終公演を大盛況の末に終えた。
約1万3000席のチケットは即完売し、立見席(1000席)まで埋め尽くした日本のファンは、3rdアルバムのリードトラック『LOVE & HONESTY』をはじめ、『Rock With You』『VALENTI』などの20曲を「BoA!」コールと共に一緒に歌い、こうしたファンたちの熱い姿を見てBoAは感極まって涙を見せた。
先月20日に埼玉スーパーアリーナで約1万4000人の観客を動員してスタートしたBoAのライブツアーは、名古屋、福岡、大阪などの5都市で計9回行われた。
当初は昨年のツアーと同様に5回の公演が予定されていたが、チケットが即ソールドアウトになったことからチケットを手に入れることができなかったファンの要望で4回の公演が追加された。
特に今回のツアーはアリーナ公演をすべてソールドアウトにさせ、日本進出でトップアーティストに成長したBoAの実力を証明してみせた。現在、日本でアリーナクラスの会場で公演が可能なアーティストはBoAをはじめ、浜崎あゆみ、Mr.Children、サザンオールスターズ程度しかいない。
この日の公演でBoAは、7億ウォンの制作費が投じられた宇宙船から登場するホログラムやCGをふんだんに取り入れた派手な舞台効果と共にパワフルな歌唱力とステージマナーで観客を魅了した。