「幼い花嫁を守れ!」
映画『幼い花嫁』に主演したムン・グニョンの身辺に“非常警戒令”が発令された。
ムン・グニョンの全国を回る舞台あいさつにファンが殺到し、身辺の危険を感じたためだ。
ムン・グニョンは今月11日、釜山(プサン)の映画館を回って舞台あいさつを行ったが、その際に数百人のファンが一斉に押し寄せたために転倒事故が起こってしまった。また、ある会場ではファンが服を強く引っ張って上着のボタンが外黷トしまうこともあった。
このため映画会社のカルチャーキャップメディアは15日、ドゥンサンロッテシネマをはじめ、大田(テジョン)地域での舞台あいさつから4人のセキュリティーを同行させ、16、17日に行われる光州(クァンジュ)と大邱(テグ)での舞台あいさつにも同様にセキュリティーを同行させて警護に万全を期した。
ムン・グニョンのマネージャーを務めるキム・ホンギョムさんは「8人ものスタッフが取り囲んでグニョンを守ろうとしたが、あまりのファンの多さに成すすべが無かった。仕方なくプロのセキュリティーを要請することになった」とコメントした。
映画『幼い花嫁』が今月2日の公開以降、140万人を超える観客動員を記録しながら話題の主人公になったムン・グニョンは、学校(光州国際高2年)の授業を終えて下校する際にも校門の前で数十人の男子中高生のファンが待ち構えるなど、あまりの人気ぶりに戸惑いを隠せずにいる。
『スポーツ朝鮮/キム・ホヨン記者 allstar@sportschosun.com 』