米進出を狙ったBaby V.O.X新譜がリリース


 Baby V.O.Xが今は亡きアーティストや世界の美女とコラボレーションする。

 中国をはじめ東南アジアで韓流ブームのトップを走るBaby V.O.Xは、間もなくリリースされるアルバム『Ride West』でタイトル通り、米国の著名ミュージシャンらとコラボレーションして米国市場進出を狙う。

 今回のアルバムでリードトラックに選ばれた『Xcstasy』は、96年に銃撃されてこの世を去った伝説のヒップホップアーティスト「2Pac」の曲をg用して話題だ。

 また5曲目の『play』にはジェニファー・ロペスがコーラスで参加した。ジェニファー・ロペスは今回、Baby V.O.Xのために自身の原曲『play』の中間のコーラス部分を特別にレコーディングした。

 米ヒップホップ界の大物プロデューサー集団「DR. dre」の看板作曲家「Floss.P」がアルバム全体のプロデュースを担当し、韓国人作曲家は「Onegod」(本名:キム・シニル)のみが参加し、米国現地生産の色合いの濃いアルバムとなった。

 Baby V.O.Xは今回のアルバムのプロモーションのために’N Syncやマドンナなどのミュージックビデオを手がけたアラン・カルザッティを韓国に招き、今年1月に大韓航空の滑走路を使ってスポーツカー約70台を動員、ミュージックビデオの限界に迫る映像を演出した。

 今回のアルバムにはBaby V.O.Xの13曲以外にもマイク・タイソン、スパイスガールズ、ジェニファー・ロペス、TLCなどが「2Pac」を追悼する内容の映像が収録されたボーナスDVDが同梱される。

 16日にアルバムをリリースするBaby V.O.Xは、18日にSBSテレビの音楽番組『人気歌謡』で新曲を披露する。

スポーツ朝鮮/ソン・ウォンソプ記者 five@sportschosun.com
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