20万人のアジアファンが「ペ・ヨンジュン基金」設立へ

 ペ・ヨンジュンの20万人のアジアファンが「ペ・ヨンジュン基金」を設立する。

 ペ・ヨンジュンが台湾をはじめシンガポール、香港、日本を回るアジアツアーでその人気を実感している中、各国のファンの間でペ・ヨンジュンの名を冠した公益事業と基金設立の動きが進んでいる。

 現在、ペ・ヨンジュンのアジア地域のファンクラブ会員数は約20万人。韓国の約10万人をはじめ日本に6万人、台湾に1万人、香港に3000人、シンガポールに1000人のファンがおり、マレーシアやインドネシアにも分布している。

 中でも今回の日本訪問での熱狂的な歓迎を受け、各国のファンの間でペ・ヨンジュンの名を冠した慈善団体または汎アジア的な基金を設立しようという共感が広がっている。

 ペ・ヨンジュンのアジア地域のファンクラブはすでに、ボランティアなど慈善活動を実践してきたことで知られる。

 シンガポールではファンが定期的に集まって欠食児童を支援する「ポケットマネー」活動を展開し、香港ではペ・ヨンジュンファンクラブの小児がん協会支援行事が反響を呼んでいる。台湾ではファンクラブの定期集会で身体障害児の保護施設を訪問し、ボランティア活動を行っている。

 シンガポールと香港ではペ・ヨンジュンが出演した映画『スキャンダル』の公開初期の収益金の一部を輸入会社側が慈善団体に寄付している。

 今回のアジアツアーの最終訪問地、日本でもファンの間でペ・ヨンジュンの名を冠した基金設立の話が出ているという。

 ペ・ヨンジュン側は「準備不足」を理由に計画の詳細や実現の有無については何も明かしていないが、ファンの自発的な主導で基金と団体設立などの意見が集まっており、近々ペ・ヨンジュンの名の下でボランティア活動や募金活動を行うファンの姿がアジア各国で見られる見通しだ。

『スポーツ朝鮮/東京=イ・チャンホ記者 hahohe@sportschosun.com 』

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