『僕の彼女を紹介します』予告編がソウル市の広報資料に

 映画『僕の彼女を紹介します』(アイフィルム制作/郭在容(クァク・ジェヨン)監督)がソウル市の広報資料として使われる。

 全智賢(チョン・ジヒョン)、張赫(チャン・ヒョク)の共演で話題を集めている『僕の彼女を紹介します』は、韓国映画としては初めてソウルの夜景を撮影して映画の予告編を制作した。

 ソウル市のほとんどの地域が国家保安上、飛行禁止区域に指定されている関係でヘリコプターなどの離陸許可が制限されている状態だが、ソウ去sは『僕の彼女を紹介します』が中国をはじめアジアで同時公開されるだけでなく、全智賢と張赫がソウルを背景にラブストーリーを展開する点を考慮し、今回ソウル上空での撮影を許可した。

 ソウル市は今回撮影されるフィルムを積極的に活用して同市のキャッチフレーズ「Hi Seoul」を世界に知らせる広報マーケティング資料として活用することにした。

 今年1月末と2月初めにかけて行われた夜間の航空撮影は、金浦(キムポ)空港を出発してワールドカップスタジアム、城山(ソンサン)大橋、汝矣島(ヨイド)、盤浦(バンポ)大橋、聖水(ソンス)大橋、蚕室(チャムシル)大橋、蚕室総合運動場などを経て美しい夜景を撮影した。

 最も美しいシーンを撮影するために漢江に架かる橋、ワールドカップスタジアム、蚕室競技場などの照明が総動員されたという。

スポーツ朝鮮/キム・ソラ記者 soda@sportschosun.com
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