上陸間近のペ・ヨンジュンに日本メディアが臨戦態勢

　俳優のペ・ヨンジュン(32)がNHK発行の情報誌の表紙を飾った。

　この雑誌は3日から、地上波放送のNHK総合テレビで再放送される『冬の恋歌』(日本タイトル『冬のソナタ』)を韓国の代表的なドラマとして紹介し、主人公のペ・ヨンジュンを表紙モデルにした。

　また『冬の恋歌』に出演したペ・ヨンジュンと崔志宇(チェ・ジウ)が中心となって「冬ソナブーム」を巻き起こしていることや3日に日本を訪問するペ・ヨンジュンをクローズアップしている。ペ・ヨンジュンは日本の女性週刊誌『週刊女性』にも崔志宇と並んで表紙モデルとして登場した。

　こうした高い人気を受けて4日にペ・ヨンジュンの日本の公式ファンクラブ創立式を担当する主催社側は相次ぐ問い合わせなどの対応に追われている。

　当初、ペ・ヨンジュンの日本訪問を担当するIMX社は、ファンサイトの会員から2000人を抽選して　東京都内の会場に招待する予定だった。しかし、申し込み開始から2時間で5000人を越える参加申し込みが殺到し、締め切り日の2日後には6万人以上のファンによる申し込みが集中してサーバがダウンした。

　それに加えて主催社側の職員が手におえないほどの大量の申し込みハガキがファンから送られ、自分の存在をアピールして抽選に選ばれようとするファンからの電話対応にも追われ、電話業務が完全に麻痺している状態だ。

　一方、先月に台湾、シンガポール、香港を回る強行スケジュールで行われたアジアツアーを終えたペ・ヨンジュンは、先月31日にひどい風邪に見舞われ、一時は周囲を心配させた。幸いにも日本行きには大きな影響はない見込みだ。

　5泊6日の日程で日本を訪問するペ・ヨンジュンは、ファンクラブ主催のイベントに参加する他、『冬の恋歌』の特集番組、クリントン前米大統領、トム・クルーズなど海外の著名人が出演したTBSのニュース番組にも登場する。

『スポーツ朝鮮/イ・チャノ記者 hahohe@sportschosun.com 』