ドラマ『愛していると言ってくれ』の3人がSOS

 MBCテレビのドラマ『愛していると言ってくれ』に出演中の3人が揃って映画公開を控え、ドラマ撮影と映画のプロモーションに板ばさみされてスケジュールの調整に苦労している。

 キム・レウォンは映画『幼い花嫁』の5日公開を控えて映画プロモーションに参加しなければならないが、ドラマの収録スケジュールと重なってしまい思うようにプロモーションができないでいる。廉晶雅(ヨム・ジョンア)も同様に15日に公開予定の『犯罪の再構成』のヒロインとして映画のプ鴻a[ションに参加できずにいる。

 ドラマは終盤を迎えているが、オ・ジョンノク監督が助演出に仕事を任せずに直接すべてのシーンを撮影しなければ気が済まないという性格のため、撮影現場から離れるのが容易でないという。

 そんな中でも比較的余裕があるのがユン・ソイ。30日に公開される『阿羅漢-掌風大作戦』のプロモーションに参加する時間が多少あり、最も余裕のある表情をしていた。

 ドラマ出演者が揃って一カ月以内に映画の公開を同時に迎えるのは異例中の異例。キム・ソンスはイ・ウンジュと共演予定だった映画『塩人形』の制作が中止となったからいいものの、一歩間違えれば4人すべてが同時に映画の公開と重なるところだった。

 高品格のラブストーリー『愛していると言ってくれ』は、芯のあるシナリオと出演陣の熱演にもかかわらず、ドラマの進行が遅いうえに相次いだサッカー五輪予選の中継と重なってしまい低調な視聴率を記録し、当初は全16話で企画されていたが、総選挙が行われる前日の14日に放送される第15回をもって最終回を迎える。

『スポーツ朝鮮/チョン・ギョンヒ記者 gumnuri@sportschosun.com 』

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