『ベッカムに恋して』のグリンダ・チャーダ監督が、ハリウッド版『猟奇的な彼女』(米国タイトル『Sassy Girl』)のメガホンを取る。
ロイターは22日、英国の女性監督グリンダ・チャーダが、韓国のロマンティック・コメディ『Sassy Girl』の監督を務めると報じた。
インド出身のグリンダ・チャーダ監督は、93年にデビュー作『Bhaji on the Beach』で各種国際映画祭の賞を総なめにし、2000年の『What‘s cooking?』でも絶賛を浴びた。
2002年の『ベッカムに恋して』で実力を認められたグリンダ・チャーダ監督は、独自の明るく軽快なタッチで『猟奇的な彼女』をハリウッド・リメイクする構えだ。
『猟奇的な彼女』は2002年にスピルバーグ率いるドリームワークスSKGが75万ドル(約10億ウォン)、全世界での興行収入4%という条件でリメイク権を獲得、マドンナのマーヴェリック・フィルムズが制作を担当し、現在キャスティングを行っている。
また、脚本は『チアーズ!』『シャレード』のシナリオを手がけたジェシカ・ベンディンガーが務める。