韓国人監督がメガホンを取るハリウッド映画が釜山(プサン)を舞台に撮影される。
チン・ウォンソク監督(36)の『Expats』は釜山を背景に英語講師、外国人野球選手、クラブDJなどが韓国の暴力団、ロシアのマフィア、日本のヤクザなどと対決する姿を描く。
金城武とキム・ヘスが共演した『ニューヨーク デイドリーム』で長編映画デビューしたチン・ウォンソク監督は、延世(ヨンセ)大学仏文学科3年生の時に渡米してスクール・オブ・ビジュアル・アーツで映画を学び、以降ハリウッドを中心に活動を続けている。
映画は600万ドル(約72億ウォン)の制作費が投じられ、早ければ釜山で5月から約40日間の撮影が行われる予定だ。
主演のオファーを『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』に出演したヘイデン・クリステンセン、『フォー・ルームス』に出演したティム・ロスなどに出しており、すでに『バスキア』に出演したジェフリー・ライトのキャスティングが決定している。
『スポーツ朝鮮/キム・ホヨン記者 allstar@sportschosun.com 』