「BUZZ」が熱烈ラブコールを受けて日本デビューへ


 実力派ロックバンドの「BUZZ」が日本から熱いラブコールを受けている。

 日本屈指のBプロダクションやJプロダクションをはじめ、世界的なレコードレーベルのV社などが「BUZZ」の日本進出を強力に推進している。

 最近日本に進出した国内アーティストのほとんどはダンス系だった。しかし、「BUZZ」は日本のアルバム市場で8割を占めるロック系バンドであることから高い関心を集めている。

 韓国のロックバンド「BUZZ」に対する日本の高い関心は、超大物バンドのGLAY、L’Arc~en~Ciel、X JAPANといった国内でも良く知られる日本のバンドが衰退期にあるうえ、適当な後継バンドが見当たらないためだと分析される。

 また、日本大衆文化の全面開放と共に韓国人アーティストの日本進出が加速したことも大きく作用している。

 「BUZZ」はデビュー以降に行った二度の国内コンサートに約60人の日本人ファンが団体で訪れるなど、日本国内での人気が上昇して日本進出の夢が実現することになった。

 「BUZZ」は最近、日本国内のプロダクション及びレコード会社と共に来年上半期のシングルリリースを暫定的に決定し、これを機会に反日感情が高い中国市場まで一気に攻略する構えだ。しかし、「BUZZ」の日本進出が伝えられると国内の「BUZZ」ファンは、日本に進出したBoAと同様に国内での活動が減少することを懸念して激しい反発を見せている。

スポーツ朝鮮/ファン・スチョル記者 midas@sportschosun.com
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