朴志胤が韓中合作ドラマ『飛天舞』のヒロインに大抜擢

 「韓流アーティストからアジアを代表するスターへ」

 歌手で女優の朴志胤(パク・チユン/22)が韓中合作ドラマ『飛天舞』(ユン・サンホ演出/全24話)のヒロインを演じてアジアの視聴者を魅了する。

 『飛天舞』は中国の元を背景に男女の哀切な愛と剣客たちの武侠対決を描き、ロケはすべて中国で行われる。制作費だけで80億ウォンに達する超大作ドラマだ。

 今回演じるヒロインは「マツリカのように美しいルックスに強靭な意志を持ったキャラク^ー」で、多くの女優が憧れる役だ。

 そこで共同制作会社のエイトフィックス(韓国)と上海製片厰(中国)は、朴志胤が2002年に香港IFPIが主催したレコードセールス授賞式で日本の人気R&Bアーティスト、宇多田ヒカルを押さえ「最多セールス賞」、「最多エアプレー賞」などを受賞し、すでに中華圏に多くのファンを確保していることから、中国本土での韓国ブームに乗って名実共にアジアを代表するスターになると予想、朴志胤を今回のドラマのヒロインに最終決定した。

 『飛天舞』は30日から上海で撮影を開始し、朴志胤はSBSテレビのドラマ『2004人間市場』が終了する5月中旬頃に上海に渡り、約5カ月にわたって現地での撮影を行う。『飛天舞』は早ければ今年の年末に韓国、中国、香港、台湾、シンガポールなどのアジア全域で放映される。

 一方、朴志胤の相手役には俳優でタレントのチュ・ジンモ(30)が抜擢された。

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