シンガポールの国花「ペ・ヨンジュン」ランが誕生へ

 俳優のペ・ヨンジュンがシンガポール国花の名前になった。

 ペ・ヨンジュンは18日から2泊3日間の日程でシンガポールを国賓として訪問、シンガポール国立公園で「ペ・ヨンジュン」という新種ランの命名式(Orchid Naming Ceremony)に参加する。

 この行事はシンガポール政府が世界的な国賓の自国訪問を歓迎し、記念として国花のランに名前をつけて本人が直接植えるというもの。

 今までに故ダイアナ元皇太子妃、アナン国連事務総長、ネルソン・マンデラ南アフリカ共和国大統領、エリザベス女王などが招待されたことがある。

 韓国人としては昨年10月に招待された権良淑(クォン・ヤンスク)大統領夫人に続いて二人目で、ペ・ヨンジュンに対するシンガポールでの国家的礼遇と国民的人気を実感させる。

 シンガポールに続き映画『スキャンダル/朝鮮男女相悦之詞』のプロモーションを20日から22日まで香港で行う“韓流天王”ペ・ヨンジュンの今回の訪問は、ファンの爆発的な関心を集めながら“国際的スキャンダル”に発展する勢いだ。

 中国、マレーシア、タイ、インドネシア、日本などをはじめ、米国からもペ・ヨンジュンを一目見ようとファンがシンガポールを訪れる予定で、シンガポールでの滞在先となるグランド・コプソーン・ウォーターフロント・ホテルは、ペ・ヨンジュンに少しでも近づきたいというファンの要請で特別割引をした部屋を用意したほどだ。

 一部のファンはすでにペ・ヨンジュンと同じ香港行きの航空券と香港での滞在先となるハーバー・プラザ・ホテルの予約までしている。同ホテルは中国の江沢民主席や朱鎔基首相、リッキー・マーティンなどが宿泊したことがあり、デービッド・ベッカムが所属したマンチェスター・ユナイテッドの香港での滞在先としても有名だ。  

『スポーツ朝鮮/キム・ホヨン記者 allstar@sportschosun.com 』

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