姜帝圭(カン・ジェギュ)監督の映画『太極旗を翻して』が14日、全国の観客動員数1000万人を突破した。
この映画の配給会社ショーボックスは「14日夜までに全国で1004万人、ソウルで296万人の観客動員を記録した」と明らかにした。
『太極旗を翻して』の1000万人突破は、2月19日に1000万人を突破した康祐碩(カン・ウソク)監督の『実尾島』に続き韓国映画史上2番目の快挙。
『実尾島』が公開58日で1000万人を突破したのに比べ、『太極旗を翻して』は公開から39日でのスピード突破となった。
『実尾島』は14日現在、全国で1090万人、ソウルで320万人を動員しており、『太極旗を翻して』が『実尾島』のスコアを越えるかどうかが注目されている。
『太極旗を翻して』の劇場売上は現時点で443億ウォン程度だが、サムスン経済研究所によると、産業全体に及ぼす経済効果は4600~5000億ウォンに達する。
『太極旗を翻して』制作陣は1000万人突破を記念し、15日から19日まで、ソウル劇場と一山(イルサン)ロッテシネマで1日2回、聴覚障害者のためハングル字幕入りで上映する。