映画『フェイス』が米フィルムマーケットで大反響

 5月に公開予定の映画『フェイス』(テウォン・エンターテイメント制作)が、アメリカン・フィルム・マーケット(AFMA)で大反響を呼んでいる。

 タイに7万ドルで販売されたのをはじめ、香港、シンガポール、フィリピン、マレーシアなどが続々と同作品を購入した。今回のマーケットのために制作した1分45秒の海外向け予告編だけで多くの契約に至った『フェイス』に対するこうした海外での反応は極めて異例だ。

 申鉉濬(シン・ヒョンジュン)、ソン・ユi主演の『フェイス』は、身元不明となった遺体の顔を修復する「復顔」を素材に扱った映画。

 身元がDNAでも確認できない場合に遺体の頭蓋骨から本人の顔を類推して作るという技術の「復顔」は、科学と芸術を融合させた高度な捜査方法だ。無くなった顔を戻そうとする「復顔」の専門家を取り巻いて起る奇妙な現象を描いた『フェイス』は、新しいスタイルの恐怖を提示すると期待されている。

『スポーツ朝鮮/キム・ホヨン記者 allstar@sportschosun.com 』

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