俳優のウォン・ビン(27)がスタンリー・トン監督の映画への出演オファーに前向きな回答をした。
ウォン・ビンは5日夕、ソウル市内のヒルトンホテルで開催された『Korean Wave 2004』の発足式前に行われた記者会見で「今年は本格的にアジア市場で活躍したい。まだ中国での反応は実感できていないが、中国の有名監督の映画に参加したい」と語った。
ウォン・ビンはまた、昨年11月に中国の上海でスタンリー・トン監督と会った時のことについてuまだ具体的な話を交わしたわけではないが、継続してコンタクトを取っている」と語り、中国映画界への進出を念頭に置いていることを示唆した。
現在ウォン・ビンが出演のオファーを受けている映画は、中国の伝説的な女戦士の物語を描いた『ムーラン』。
同作は98年にディズニー36作目のアニメとして公開されてヒットしたが、ヒロインにスポットを当てた既存の『ムーラン』とは異なり、ヒーローが登場する内容になるという。
ウォン・ビンはムーランと白馬を争って対決を繰り広げながら恋に落ちるという役を演じ、相手役は映画『スコーピオン・キング』に出演したケリー・ヒューが有力視されている。
『スポーツ朝鮮/キム・テグン記者 amicus@sportschosun.com 』