韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)が25日、タレント李丞涓(イ・スンヨン)の「ヌード写真・動画のインターネット配信禁止を求める仮処分申請」を取り下げた。
挺対協のカン・ジュヘ部長は25日、「日本大使館前での水曜集会で仮処分申請の取り下げを表明し、午後3時に顧問弁護士を通じて仮処分申請を取り下げた」と明らかにした。
挺対協側は「一部の動画を流して物議をかもしたEtNが動画の処分を約束するとともに謝罪文を送ってきたこと、原本フィルムを焼却したネティアンエンターテインメントとロトトが映像資料の配布・拡散をせず、万が一流出した際に責任を取るという内容の覚書を送ってきたことからこのように決定した」と説明した。
これを受け、今月12日の記者会見に端を発した「慰安婦ヌード波紋」は2週間後に完全に終結した。