「リズム感のある完成度の高いコメディ映画」「チョ・ジェヒョン、車仁杓(チャ・インピョ)のイメージチェンジに目を見張る映画」
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2004」に招待された『木浦は港だ』(企画時代制作、コリアピクチャーズ配給)が20日午後、日本の夕張で行われた初試写会で日本人ファンに高く評価された。
同日、特別上映された金知雲(キム・ジウン)監督の『薔花、紅蓮』も好評だった。
夕張市民会館シネサロンで行われた『木浦は港だ』の試ハ会では、主演2人のこれまでにない演技に拍手が送られ、ボクシングに出場するチョ・ジェヒョンの姿、車仁杓とソン・ソンミのデートシーン、脇役のこっけいな演技に会場は爆笑の渦となった。
中でも2年前に同映画祭で上映された『猟奇的な彼女』のパロディーシーンは大いに受けた。
上映後の質疑応答は30分以上も行われ、10人ほどのファンが劇場を後にするキム・ジフン監督にサインを求めるなど人気を博した。