女性スターの海外スクリーンデビューが相次ぐ


 女性スターの海外スクリーンデビューが相次いでいる。

 キム・ミンがジャッキー・チェンの映画『アクシデンタル・スパイ』に出演して好評を博したのに続き、李孝利(イ・ヒョリ)と崔志宇(チェ・ジウ)がそのバトンを受け継いでワールドスターに挑戦する。

 李孝利は日本の人気アニメ『頭文字[イニシャル]D』を原作にしたソ・グク監督の新作映画の撮影を3月中旬から始める予定。

 李孝利は引き続いてジャッキー・チェン共演の映画にも出演する予定で、2本の映画への出演料は最低でも12億ウォンになると見込まれている。

 これは香港のトップスター級の出演料であり、李孝利が映画への出演経験がまったくない新人である点を考慮した場合、いかに破格の条件であるかが良く分かる。

 それだけ昨年韓国でセクシー旋風を巻き起こした李孝利のスターとしての可能性を香港映画界が認めたという証しだ。

 この映画は香港だけではなく、アジア、さらにはハリウッドまで進出する計画もあり、李孝利の夢を無限大に広げている。

 崔志宇も12月にクランクイン予定の香港映画で金城武と共演する。 出演料は10億ウォンで1本あたりの単価は李孝利を凌ぐ。

 ネイティブ水準の英語力を誇る『シュリ』の女戦士、金允珍(キム・ユンジン)もメグ・ライアンやリース・ウィザースプーンなどを擁したハリウッド最高のエージェント「ウィリアム・モリス」と3年間のマネジメント契約を交わし、米進出の足場を築いている。

 一先ず米3大ネットワークの一つであるABCのドラマに3月から出演する金允珍は、ハリウッド映画への出演まで秒読み段階を迎えている。 

『スポーツ朝鮮/キム・ホヨン記者 allstar@sportschosun.com 』

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