タレントの李丞涓(イ・スンヨン)さんの「慰安婦ヌード」を企画したネティアンエンターテインメントが19日午後、1次撮影した写真と動画像のフィルムを焼却した。
元日本軍慰安婦女性と韓国挺身隊対策協議会(挺対協)をはじめ、関連団体などが製作中断と謝罪を要求してきた1次分の撮影写真と動画像の全面破棄が貫徹されたことから、「李丞涓慰安婦ヌード」波紋は沈静化する見込みだ。
ネティアンエンターテインメントは同日午後3時ごろ、ソウル・江南(カンナム)区・驛三(ヨクサム)洞の会社前の駐車場で、60人余の記者が集まった中、ボックス1個分量の撮影された写真と動画像のフィルムを焼却した。
ネティアンエンターテインメントは報道資料を発表、「慰安婦をテーマにした映像写真集を全面的に中断する。すでに撮影された写真とフィルム一切を破棄する」とし、「残った写真と動画像はこれ以上ない」と主張した。
また、「慰安婦をテーマにした映像写真集と関連した資料を流通、配布しないことを約束する。今後、これと関連した問題が発生する場合、すべての責任を取る」と約束した。