「韓国でポルノと思われるのは残念です」
「日本では文芸映画として制作された作品が韓国ではポルノ映画扱いされるのがとても残念でなりません。川端康成の小説『雪国』を現代的にリメークした作品なんです。当時、私は21歳の新人でしたが、日本で3作目となる『雪国』映画化作品の主演を務めることになり、本当にうれしくて最善を尽くしたのですが…」
SBSテレビのシチュエーション・コメディー『鴨鴎亭宗家』で在日韓国人のおとぼけキャラを演じてすっか關l気者となった日本人タレントのユミン(日本名:笛木夕子)は、誤解を解くために最大限の表現を使って訴えた。
最近ではすっかり韓国語も上達したが、それでもやり切れない感情を冷静に表現するにはまだ力不足だが、自分の気持ちを表現しようと懸命だった。
彼女が訴える訳はこうだ。新人のCMモデルだった2000年に日本で撮影された『新・雪国』はユミンが初主演した映画だ。この映画が間もなく韓国で公開される予定だが、それを控えて“ポルノ女優”という噂が広がっているというのだ。
「当時日本では会社を首になった(瞬間、自分の口を抑えて)いや、解雇された中年男性が増えて自殺をする人も多かったんです。そんな人々のためにこの映画が作られたのです。決してポルノ映画ではないのですが、韓国で誰かがラブシーンだけをインターネットで流して有料で写真を公開するようになってから変な噂が広まったのです。そんなことをした人を捕まえたいのですが、まだ見付けることができませんでした」
ノーベル文学賞受賞作家の川端康成の代表作『雪国』を現代的に描いたこの映画でユミンは、絶望した中年男性を包み込む若い芸者を演じている。
ユミンは2001年から韓国のテレビ番組に清楚なイメージで出演してきた。「私が日本のポルノ映画に出演したという噂が広まっていますが、本当に無実無根の残念なことです」
韓国では初出演となる映画『青年』は、3月からクランクインする。飛行士役で出演するユミンは「韓国初の女性飛行士を指導する日本人女性飛行士を演じる」と話し、「韓国語が上手くなれば韓国人の役を演じてみたい」と流暢な韓国語で韓国に対する愛情をあらためて語った。