「物議をかもしてしまい申し訳ありません」
タレントの李丞涓(イ・スンヨン)が「慰安婦ヌード」で波紋を呼んだことに対し公式謝罪し、ヌード映像プロジェクトの全面中止を宣言した。
李丞涓と映像・写真集制作会社(株)ネティアンエンターテインメントは16日午前10時、ソウル市内のネティアン本社で記者会見を開き、「いい意味で始めようとした計画だったが、進行過程の未熟さから本来の趣旨がきちんと伝わらなかったことに対し心から謝罪する」とし、「慰安婦をテーマにした映像制作プロジェクトを全面中止する」と明らかにした。
ネティアンのパク・チウ社長は声明文を通じて「全ては私が企画したこと。李丞涓さんやほかの制作スタッフに責任はない。元慰安婦女性たちにも私が直接謝罪したい」とし、「今回のことを契機に元慰安婦女性への社会的関心が続くことを願う」と述べた。
パク社長はプロジェクトの総責任者として公式謝罪する意味で会見後に頭を丸めた。