声明、インターネット掲示板を通じて挺身隊問題対策協議会などの社会団体やネチズンの反発が強まるなか、12日夜、李丞涓(イ・スンヨン)にあらためてインタビューを行なった。
-挺身隊問題対策協議会やネチズンが強く反発しているが。
「元慰安婦女性たちや団体関係者には会って説明するつもりだ。決して迷惑をかけるつもりはなかった。元慰安婦女性たちは絶対的に保護されるべき方たちだと思う」
-元慰安婦女性を慰めるためヌード写真集を出すなら、結局商業目的ではないのか。
「制作者の立場では商業的部分を除くことはできないが、利益を出して(元慰安婦女性たちに)償還することも重要だと考える。個人的には決して金儲けするつもりはない。そのつもりならこんな形で稼ぐはずがない」
-もし元慰安婦女性たちが抗議したら?
「直接会って誤解を解きたい。また正当な抗議なら、話し合って正しい方向に修正したい」
-収益金の還元はどのように行なうのか。
「どれだけの収益になるか誰にもわからない。どうやったら最大限に還元できるか、スタッフと相談して最善策を選びたい」
-どの程度まで露出したのか。
「ヌードとセミヌード写真集の違いをご存知か。どういうものがヌードでセミヌードなのかわからない。写真を見ればわかるだろうが、上半身は露出した。それならヌードなのか。写真を見て各自判断してもらいたい」
-撮影はどうだったか。
「ひたすらあの方たち(元慰安婦)の迷惑にならないように撮ろうと思った。撮影中は従軍慰安婦たちがパラオに残した凄惨な痕跡に、涙をこらえることができなかった」
-撮影した感想は?
「常にいい仕事をして社会に貢献したいと思っていた。しかし芸能人という立場上、本心とは違い戦略や商術と誇張されることが多かった。それが残念だったが、今回はそんなことがなければと思う」
-ほかのヌード写真集との違いは何か。
「大きな脈絡から見ればさして違いはない。しかし、はっきりとした主題意識を持って臨んだ点をわかってほしい」
-今後の計画は?
「19日ごろ日本に2回目の撮影に行く。ネパールでの3回目の撮影を終えたら、最上の作品を選んで写真集を制作する。何枚選ぶか、どんな写真集ができるか私もわからない」
『スポーツ朝鮮/キム・ソラ記者 soda@sportschosun.com 』
『スポーツ朝鮮/ユ・アジョン記者 poroly@sportschosun.com 』