ソン・イェジン、タイでのサイン会で「韓流人気」実感


 第2回バンコク国際映画祭への参加のためタイに滞在中のソン・イェジンが、現地の熱い反応に人気を再確認した。

 ソン・イェジンは先月31日、バンコクのデュシ・タニホテルで韓国観光公社が主催して行われたファンサイン会に参加した。1000席以上ある会場を埋め尽くしたタイのファンは、ソン・イェジンの一言一動に歓声を上げて熱狂した。

 イベント終了後には、ファンが殺到して会場を後にできないちょっとしたアクシデントにも見舞われた。この日、タイのファンたちは座席にも座ろうとせず、韓流スターを少しでも身近で見ようと地べたに座り込んでカメラのシャッターを押し続けた。


 この日の晩、バンコクの王立海軍オウディトリウムで開催されたバンコク国際映画祭「キンナリートーン賞」の授賞式に参加したソン・イェジンは、世界各国の取材陣から注目され、『クラシック』(日本タイトル『ラブストーリー』)の公開以降、より高まった世界的な関心を再確認した。

 世界的に知られるヴァル・キルマーやオリヴァー・ストーン監督、タイのウボンラタナ王女などが参加する中、盛大に行われたこの日の授賞式では、カナダ映画の『みなさん、さようなら』が最優秀作品賞を受賞した。

 コンペ部門にノミネートされた金基徳(キム・ギドク)監督の映画『春夏秋 冬そして春』は、惜しくも今回の受賞は逃した。

 先月22日に開幕した今回のバンコク国際映画祭は、1日にクロージング作品『Spartan』の上映を最後に11日間の日程を終えた。

『スポーツ朝鮮/バンコク(タイ)=チョン・ヒョンソク記者hschung@sportschosun.com 』

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